【カルニチン不足編】痩せない！？内臓脂肪が燃えない人は栄養失調が原因？

2022年10月20日ハウツーコメント

痩せない！？内臓脂肪が燃えない人は栄養失調が原因？

前回は、痩せない、内蔵脂肪の原因は栄養失調に原因があり
主に以下の5つが不足しているいう話しをしました。

①タンパク質不足
②鉄不足
③ビタミン不足
④ミネラル不足
⑤カルニチン不足

最終回となる今回は⑤カルニチン不足が痩せない、体脂肪が減らない原因について説明していきたいと思います。

カルニチンとは主に骨格筋や心筋に存在する、脂肪代謝において重要な役割を担うアミノ酸の一種です。脂質の燃焼がおこなわれるミトコンドリア内に脂肪酸を運搬する役割があります。
脂肪酸はカルニチンなくしてミトコンドリア内に単独では通過できないため、脂肪の燃焼においてカルニチンは必要不可欠なものです。脂肪の燃焼によって脂質はエネルギーへ変換されるためカルニチンが不足していると脂肪が燃えにくいだけでなくエネルギーまで不足してしまいます。

カルニチンは体内でも一定量生成されますがそれでは十分な必要量を確保しづらく、また骨格筋や心筋に多く存在するため骨格筋量の少ない女性、高齢者やカルニチンを体内で合成する際に必要なビタミンCが不足している方などがカルニチン不足になっている傾向にあります。

カルニチンは赤身の肉、魚肉、鶏肉、牛乳などに豊富に含まれておりバランスよく摂取すれば、必要充分量は確保することができます。

痩せない！？内蔵脂肪が燃えない人は栄養失調が原因？　は以上となります。まとめとして内蔵脂肪が燃える体を取り戻すために、タンパク質、鉄、ビタミン、ミネラル、カルニチン、まずはこの5つの「栄養失調」を改善することから取り組んでみてください。「脂肪を燃やすサイクル」はここから始まります。

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